たまに行く焼肉屋さんでのシメのメニューの定番といえば、我が家では石焼ビビンバか参鶏湯(サムゲタン)です。
鶏の旨みが存分に出たスープに、ホロホロと崩れる鶏肉。それに、しっとりとしたもち米がよく合う参鶏湯は、焼肉で疲れた胃袋をホッとさせてくれます。
ただこの参鶏湯、どこの焼肉屋さんでもそうでしょうが、結構なお値段です。家族みんなで食べるとそれなりの価格がドカンと最後に上乗せされます。
考えてみれば、時間は掛かるけれど、それほど手間は掛からないのではないかと思い立ち、自宅で作ってみたというわけです。
材料を入れて圧力鍋に入れて25分。あっという間にできちゃいました。
材料はザッとこんな感じです。お店や本格的に作りたいのであれば、これに朝鮮人参などを加えるのでしょうが、今回はなし。手軽に用意できる材料だけで挑戦。
・丸鶏、もち米、しょうが、長ねぎ、酒、塩、なつめ、クコの実
丸鶏を一度茹でこぼして水で洗う、もち米を研ぐ、という下準備が必要ですが、あとは切った材料を圧力鍋に入れるだけ。
今回は圧力が掛り始めてから25分でストップ。太めの骨までは柔らかくなりませんでしたが、その方が食べる時に骨を取り除きやすく、かえって良かったかも。もう少し時間を掛ければ、すべての骨が柔らかくなるとは思います。出来上がったら、塩で味を調えて完成。
これが想像以上に美味しく出来上がり、家族も満足してくれたようです。何より手間も掛りませんでした。まあ、圧力鍋を出したり、後片付けすることさえ嫌がらなければ、非常に簡単です。ちなみに、丸鶏はスーパーで1羽800円で購入。参鶏湯をリーズナブルに食べたいときに良いかもしれません。
コメントを残す