「1日1食ってつらくないですか?」
私が1日1食で減量に成功したことを知り、自分も挑戦してみようと思った方が必ずと言っていいほど聞いてくる言葉です。
返す言葉は、もちろん「つらいですよ」。
とはいえ、今の私は1日の多くの時間が空腹であることに慣れてしまっています。
多少お腹が空いたなと思う程度ですが、始めた当初は確かにつらいものでした。
ただある考え方を持つことで、空腹はつらいという気持ちを克服できました。
それは、1日1食が他のダイエット方法に比べてどうなのかという視点を持つこと。
そうすると、つらいという思いにも耐えられます。
そこでこのページでは、空腹はつらいを克服するための考え方をまとめてみました。
精神論になってしまいますが、参考になれば幸いです。
運動するのは無理、運動することの方がつらい!
一般的に健康的にダイエットするのであれば、一番良い方法は適度な運動と言われています。
もちろん、私も同感です。
ただ、普段運動をほとんどしない生活を送っている人が、ある日突然運動を始めるというのは非常につらいものです。
私もかつて、運動してダイエットしようと試みたこともたしかにあります。
ウォーキングもやりましたし、ランニングもやりました。ビリーズブートキャンプ(懐かしい!)もやりました。
ところが、やはりどれも長続きしませんでした。
一応、学生時代は運動部に所属。今でも趣味はスポーツ観戦、決して運動そのものが嫌いではありません。
ところが、自分で運動するのは続けられません。
まあ、意志の問題ではありますが。
ウォーキングやランニングは、折角やる気になっているところに雨が降ったりすれば心がポキッと折れます。
明日から頑張ろうで、明日になっても結局運動です。
今思えば、雨でも走れよという突っ込みを自分に入れたくなりますけれど。
強い決意で始めたはずのビリーズブートキャンプは、その激しさに身体が拒否反応。
今日は休んで、明日から頑張ろうなんという、まさに「明日やろうは馬鹿野郎」状態。
ちなみに、半年くらい前からとあるTV番組を見て簡単な運動を再び始めてみましたが3ヵ月で挫折。
やはり運動するのはつらいイです。
私の場合はとにかく毎日身体を動かすのは無理。
運動する方がよほどつらい。であれば、空腹のつらさの方がよほど我慢できるというわけです。
同じものを食べ続けるのは無理、それこそつらい!
いつの頃だったか、一時期スープダイエットというのが流行りました。
詳しいことは忘れましたが、1日のうち1食を通常の食事ではなくスープに置きかえるというもの。
当時、書店に山積みされていたその種の本ももちろん購入。
読んでみると確かに理にかなっていました。スープのレシピも掲載されていたので早速実践することに。
ところが、数日続けていくと、飽きる。とにかく飽きる(出版されている先生、ゴメンナサイ!)。
具材は似たようなものだし、味を変えるといっても、醤油と味噌とカレーのローテーション。
正直、毎日似たようなものを食べるのはつらいです。
人間いくら好きな食べ物でも毎日同じものを食べ続けるというのは限界があります。
しかも、私はさほどそのスープが好きとはいえなかったのでなおさら。
これはリンゴだろうがバナナだろうが、私にとっては一緒。
同じものを毎日食べ続けるのって、それこそ本当につらいです。
だったら何も食べずに、空腹でいることの方がよほどつらくないというわけです。
まとめ 「しない」より「する」方がつらい!
運動してダイエットするにせよ、同じものを食べるダイエットにせよ、結局のところ、何かを「する」ということになります。
強い意志があれば、何かを「する」こと、「し続けること」は、さほど難しくないことかもしれません。
ところが、私は自分に甘く、最初は強い意志を持っても、なかなか長続きさせることができません。
であれば、「しない」ことの方が圧倒的に楽だし続く。
だから、食べないことを継続できているというイメージでしょうか。
食べないこと、お腹が空くことも、確かにつらいものです
だけど、運動することやや同じものを食べ続けることから比べると、圧倒的につらくない。
ダイエットのための空腹はつらい。
そういう方は一度こういう視点で考えてみてください。
空腹はつらいという想いを克服できるかもしれませんよ。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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