1日1食、私が実践している方法と継続するために設けた2つのルール。

1日1食を継続させるために設けた2つのルール。

こんにちは、腹減りマスターです。

1日1食の生活を始めて、早いもので2年が経ちました。

効果は、最初の半年で17kg落とした後、少し戻した状態。開始時の体重と比べるとマイナス10kgです。

関連記事:1日1食夕食だけを2年継続した効果、78kgだった体重は?

今回は、私の1日1食のやり方・方法と、それを継続すために設けた2つのルールについて書いてみました。

1日1食生活に興味のある方にとって、少しでも参考になれば幸いです。ぜひお読みください。

1日1食生活、私が実践している方法。

私がどのように1日1食を実践しているか。

などと難しそうな書き出しになりましたが、全く難しくありません。ごく単純。

1日の食事を1回にする。私の場合は夕食にしていますが、それ以外の朝・昼については、食事をとらない。それだけです。

1日1食生活を始める前は、1日3食をしっかり食べていました。

朝食は、前の晩の残りのおかずでご飯をモリモリ。昼食は、ラーメン、定食、コンビニ弁当など。

そして夕食も出されたものを普通に食べる。毎食、腹八分目どころか、お腹一杯食べていました。

それを、朝昼を食べずに夜だけ食べることにした。それだけです。

とはいえ、夕食以外は何も口にしないかというとそういうわけでもありません。

では、細かく見ていきましょう。

食事らしい食事は夕食だけ。

1日1食生活を開始してから、食事らしい食事は夕食の1回だけにしています。

食べるメニューや量にも制限は一切なし。

大抵は家での食事になるので、妻が作ってくれたものになりますが、好きなものを好きなだけ食べるといった感じ。

夕食を食べる頃には、かなりの空腹状態ですから、この夕食が本当に美味しく食べられます。

これまで当たり前のように食べていた食事に、感謝の気持ちを持てるようにもなりました。

この1食を夕食にしている理由は、いくつかありますが、最大の理由は空腹だと夜眠ることができないからです。

空腹の状態自体は苦になりません。お腹が空いていることは我慢できます。

ですが問題は、空腹だと目が冴えて眠れないこと。

日中であれば、これを逆手にとって仕事に集中することができますが、夜はそうもいきません。

眠れなければ睡眠不足になり、翌日に支障をきたします。

これを避けるために、夜は存分に食べてぐっすり眠る。そのために、夕食を食べることにしているわけです。

関連記事:1日1食の1食をいつ食べるか、私が夜食べることにしている4つの理由。

朝は、脳を働かせるためにチョコレートや黒砂糖を少々。

1日1食といっても、厳密にいえば夕食しか口にしないわけではありません。

私の場合は、朝起きてからチョコレートもしくは黒砂糖を一かけ、コーヒーとともに口にしています。

といっても、空腹を満たすことが目的ではありません。糖質をとって、頭を働かせるため。

口にする量は、黒砂糖なら1cm角程度。これを口に含ませて、ゆっくりと味わうようにしています。

というのも、脳が働くためにはエネルギーが必要になりますが、その源になるのが糖質です。

スプーン印のお砂糖で有名な三井製糖のWEBサイトにも下記の記述があります。

体のエネルギー源は、ほとんどがブドウ糖と脂肪酸なんだけど、脳のエネルギーになれるのはブドウ糖だけなんだ!

※三井製糖WEBサイトより引用

参考:速く、良く効く!砂糖が脳の「最適」エネルギーに!(三井製糖WEBサイト)

しかも、糖質には即効性があり、脳のエネルギーとして作用するまでが非常に速いのも特徴。

そのため、黒砂糖やチョコレートを朝起きてから口にするようにしています。

実際に、起きてから何も口にしないまま仕事に行くと、不思議と頭がボーっとしたように感じます。

寝坊して何も口にせずに仕事に行ったら、ボーっとして仕事にならなかった。皆さんにも経験ありませんか?

そういうわけで、朝は起きてからチョコレートや黒砂糖などを口にしています。

日中は飲み物だけ、空腹は意外とすぐに慣れる。

次に日中です。昼間は飲み物だけを口にして過ごしています。

飲み物としては、コーヒー、紅茶、お茶、炭酸水など。糖分の入ったものは避けています。

朝起きて多少の糖質をとり、日中は飲み物だけ。これで夕食までの時間を過ごします。

結果、朝起きて多少の糖質を口にした後は、夕食まで何も食べないことになります。

そうなると、当然ながら空腹の状態が長く続くことになります。

実は、私が1日1食に挑戦してみよう思ったときに感じていた唯一の不安がこの点です。

空腹状態が長く続くことを我慢できるだろうか。

実際やってみると、たしかに極度の空腹を感じます。

ですが、我慢できないことはない、というのが率直な感想。しかも、直ぐに慣れました。

特に、仕事中であれば、空腹感がかえって集中力を高めてくれるような気がしているほどです。

例外で朝食や昼食を食べるとき。

ご覧いただいたように、朝多少の糖質をとり、日中は飲み物だけ。そして夕食は存分に食べるというのが、私の1日1食のやり方です。

ただし、朝と昼については例外もあります。朝食や昼食を食事としてしっかり食べることもあります。

それは、人とのお付き合いの必要があるときです。

例えば、仕事上でお付き合いのある方からランチに誘われたとき。

また、休暇で実家に帰省したときや、家族と旅行に行ったとき。

こういったときは、朝食や昼食を食べることを躊躇しません。普通に食事をとるようにしています。

確かに、ダイエット中でもあり、自分で決めた1日1食生活を守りたくもなる気持ちもあります。

ですが、仕事上でお付き合いがある方と昼食を共にすることで得られるものも多いものです。

家族や親戚、友達との非日常的な食事の機会は、大切な思い出にもなります。

そういうときは、1日1食は一回忘れる。そして朝、昼関係なく、しっかりと食事をとるようにしています。

1日1食を継続させるために、2つのルールを設けています。

以上、私の1日1食のやり方について説明してきました。

次に、1日1食生活を続ける上で自分に課しているルールを2つご紹介します。

この2つのルールを設けた目的はただ一つ。継続させるためです。

ダイエットに一番大切なポイントは、それが継続できるかどうかということ。

継続させることができなければ、待っているのはリバウンドです。

実際、私も過去に運動系ダイエットや置き換えダイエットなど、様々なダイエットに挑戦してきました。

ですが、いずれも途中で挫折。見事にリバウンド。

そういった経験から、ダイエットには方法が何であれ、継続性を持たせるための工夫が必要だと考えています。

そこで1日1食を始めるにあたり思いついたのが、2つのルールです。

ただ、ルールといっても厳しさを追求したものではありません。

あくまで、長く続けるためにハードルを少し低くする意味でのルールです。

では、1つ目のルールからいってみましょう。

食事の内容を制限しないこと。

1つ目のルールは、食事の内容を制限をしないこと。何を食べてもよいことにしています。

ダイエットというと、脂分の多い揚げ物を控えたり、炭水化物を少な目にしたりというのが一般的。

ですが、私の1日1食生活では、揚げ物も食べますし、ご飯もお代りします。

アルコールも飲みますし、その場にあればデザートも食べます。

1日1食生活ですから、1日の食事は1回限りです。

その上、食事のメニューまで制限してしまっては、食べることが大好きな私には到底続けることができません。

朝と昼を抜く代わりに、そのご褒美といってはなんですが、食事内容に制限をかけず、好きなものを食べています。

食事の量を制限しないこと。

2つ目のルールは、食べる量を制限しないこと。

1日1食の1食は、お腹いっぱいになるまで存分に食べます。

腹八分という言葉を忘れるほどに、満足するまで食べます。

というのも、私はいくらダイエットのためとはいえ、腹八分など途中で食事を止めることができません。

元々、私は食べることが大好き。3食食べていた頃でも、毎食満腹になるまで食べていました。

それを考えると、1日1食だけであれば満腹になるまで食べたとしても、3食のときと比べて摂取カロリーは大幅に減るはず。

量に制限をかけることなく、心ゆくまで食事を楽しむ機会を設けることで、継続性を高めているというわけです。

まとめ。

いかがでしたでしょうか。

私が実践している1日1食の方法と、継続させるために設けた2つのルールをご紹介しました。

ネットを見渡してみれば、1日1食を実践しておられる方の多いこと。

色々拝見させていただいていますが、どれも参考になったり、勉強になったり。

ただ一つ言えるのは、1日1食の方法論としては正解がなく人それぞれであるということ。

身体の性質や特徴などは、人それぞれ。もちろん、生活強度や生活リズムも人によって異なります。

大切なのは、身体に悪い影響を及ぼすことなく、健康的に1日1食を続けること。

そして、理想の体重にしたり、心身ともに楽しいと思える生活になれば言うことはありません。

ここまで読んでいただいた皆さんが、健康的に1日1食生活を遅れるようになることを祈っています。ともに頑張りましょう。

それではまた、お会いしましょう。

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