1日1食のデメリットは?実際に2年続けてみてわかった1日1食の欠点。

1日1食のデメリット

1日1食ダイエットをしている方が多いと聞きます。食事の回数を減らす分だけ体重が減るのは分かります。
ただ、デメリットとなることがあるかないかが知りたいです。

そういうご質問にお答えします。

私はダイエットのために1日1食にして2年が経過しています。1日の食事は夕食の1回だけにしています。

1日1食を実践してみて減量効果ははっきりと成果として表れています。

※1日1食開始から2年の経過を、1日1食ダイエットの効果まとめ、体重の変化を時系列で振り返ってみました。のページにまとめてあります。

一方、気になるのは食事の回数を減らすことのデメリットです。

そこでこのページは、実際に1日1食を体験した私が感じたデメリットについて記事にしてみました。

1日1食に挑戦しようと思っている方などの参考になればと思います。興味ある方は、ぜひお読みください。

私が感じた1日1食のデメリット・・・実はありません

結論からいうと、デメリットはありません。

というのが私の感想です。

あくまで私の場合ですが、1日1食ダイエットを開始してから約2年の間、デメリットと感じるようなことはありませんでした。

1日1食のデメリットを探しに本ページを訪れていただいた方には本当に申し訳ありません。

ダイエット方法として1日1食にすることに欠点らしい欠点がないというのが実感です。

体重は予想以上に早く落ちます。体調も以前に比べて快調さを感じるほどです。

また、他のダイエット方法に比べて努力する必要もありません。

これまでいくつものダイエットを試してきましたが、1日1食ほど優れたダイエット方法はないというのが私の感想です。

世間でよく耳にする1日1食のデメリット、私の場合はどうだったか?

前述したように、私自身は1日1食生活のデメリットは思い当りません。

ですが、ネットを見渡してみると、実際に1日1食の体験した方の中にはデメリットを感じた方もいらっしゃるようです。

そこで、それらのデメリットを拾いつつ、私の場合はどうだったか。それを検証してみたいと思います。

よく耳にするデメリット.1 1日1食にしても痩せないこと。

1日1食のデメリットとして、一番目につくのが痩せないということ。

これに関しては、私には当てはまりません。

私の場合、1日1食開始から2週間で5kg。半年で17kgほど体重が落ちました。

考えてみれば、元々私は食べ過ぎ傾向。3食しっかり食べていた頃でも、すべての食事が食べ過ぎといえるほど。

私の年齢(40代半ば)や生活強度からすれば、1日の摂取カロリーは2,300lcal程度(日本医師会WEBサイト 健康の森で計算)。

参考:日本医師会ホームページ 健康の森

厳密に計算していたわけではありませんが、おそらく2,300kcalに収まることが稀だったはずです。

揚げ物やラーメンが大好き、お酒はビールをがぶ飲み。そういった食生活ですから、太るのも当然です。

それを1日1食にしたことで、摂取カロリーも断然減らせます。それが減量効果として表れているといえるでしょう。

そう考えると、1日1食にして痩せないという方は、その多くが、元々それほど食べていない方である考えられます。

摂取カロリーを抑えて体重を落とすといのが、1日1食の主なメカニズムです。

1日1食にしたとしても、元々の食事量と比べて極端に減らない場合には、痩せないこともあるように感じます。

よく耳にするデメリット.2 肌荒れすること。

1日1食にしたら肌荒れした。

私は男性ですが、女性の方に多いデメリットとしてよく見かけます。

これも私自身には当てはまりません。

肌がカサカサしたり、痒くなったりなど、肌荒れの兆候は開始してからこれまで一切ありません。

ですが、私の知り合いの女性で1日1食にしたことで、肌荒れしてしまった女性がいます。

本人の許可を得て記事にしてますので、よろしければご覧ください。

関連記事:1日1食で肌荒れ? 20代後半の女性が1日1食にして肌が荒れてしまったお話。

肌は、人によっては非常にデリケートなものです。

食事の回数というよりも、食事の内容や栄養バランスが影響することも多いように思います。

1日1食にするにしても、その点は注意した方がよいことは間違いありません。

よく耳にするデメリット.3 人から食事に誘われたら困ること。

次に、人に食事に誘われても断らざるを得ないというデメリットです。

これも私の場合には当てはまりません。

というのも、そういう場合は割り切って楽しんで食事をするようにしています。

いくらダイエットのためとはいえ、仕事上の付き合いや友達、家族などとの食事の機会までは犠牲にしたくないところ。

生きていく上では、人との関わり合いも大切です。

仕事上の必要な話、友達との楽しい話やバカ話。もちろん、家族との会話も大切です。

食事の機会を使って、そういう時間を持つようにしています。

ただし、食事のお誘いが社内の昼食など本当に日常的なものの場合は、理解を得てお断りしてます。

もちろん、最初は断ることで、雰囲気が悪くならないか心配でした。

ですが、仕事場では全くそんなことありません。

理解してもらったかどうかはさておき、やがて誘われることがなくります。

よく耳にするデメリット.4 周囲の人に心配を掛けること。

1日1食にすると、人によっては急激に体重が落ちていきます。

私の場合は、開始から半年で17kgほど体重が落ちたため、当然見た目もかなり変わりました。

関連記事:1日1食夕食だけを半年継続した効果、体重が約17kg減りました。

確かに、久しぶりにお会いする方からは、それなりのリアクション。

単に驚く人、それを超えて心配してくれる人、さらには、心配だけど直接私に聞けず、妻に聞いたりする方。

実際に、たくさんの方が心配してくださったのは事実です。

ですが、これがデメリットかというと、少々違う気がします。

事情を話せばわかってくれます。

それに、私は驚かれたり、心配されたりすることを逆に面白がっていた所もあります。

反応がなかったら、かえって寂しかったりもしました。

ですから、デメリットとまでは言えないと思います。

よく耳にするデメリット.5 栄養面を気にするようになること。

1日1食にすれば、食事が1日に1回だけになります。

ですから、その1回の食事内容、特に栄養面を非常に気にするようになったというのもデメリットとして見掛けます。

言われてみれば、栄養面も含めて内容には注意すべきかもしれません。

ですが私の場合、特に好き嫌いもありませんので、出されたものを万遍なく食べています。

感覚としては、肉があるな、野菜もあるな、豆類もあるなといった程度。

この辺は、バランスよく夕食を作ってくれる妻に感謝しているところです。

ですので、やはりデメリットとまでは言えません。

よく耳にするデメリット.6 太りやすい体質になってしまうこと。

1日1食にしてから、かえって太りやすくなってしまった。そういう体験談もちらほら見受けられます。

多いのが、1日3食や1日2食に戻したことで、以前より太ってしまったというもの。

私の場合も、たしかに年末年始など2食や3食が続く際には、確かに多少は体重は増えます。

ですが、1日1食に戻すことで、体重も元通りにきちんと落ちます。

医学的、栄養学的な知識がないため、その辺りのメカニズムはわかりませんが、デメリットといえるほどの実感はありません。

いつもよりも食べればその分増える。ごく自然なことというのが正直な感想です。

まとめ。

いかがでしたでしょうか。

私自身は、1日1食にすることのデメリットを感じていないことを最初にお話ししました。

次に、ネットなどでよく耳にするデメリットについて、実際に体験した私がどう感じたか、について書いてみました。

私にとっての1日1食生活は、運動や他の食事制限によるダイエットに比べて減量効果が高く、継続もしやすいものであることは間違いありません。

体調と相談しつつですが、今しばらくこのまま1日1食生活を続けてみようと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

では、またお会いしましょう。

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