料理ノートを作ろうと思いますが、何をどうやって書いたらよいのでしょうか。
こんにちは、腹減りマスター(@haraheri_master)です。私も料理を趣味にして10年近くになります。
今では、週末シェフとして土日には台所に立って料理を楽しんでします。
もちろん、料理を始めたばかりの頃は本当に下手でした。
味もイマイチだしスピードも遅い。2回目に作ったものでさえ美味しくないこともありました。
それがあるときを境に自分でも料理が上手くなりつつあることを実感するようになりました。
そのきっかけとなったのが、料理ノートを書き始めたこと。
作ろうと思う料理や作った料理をノートに書き留めていくようにしました。
すると、みるみるうちに料理が上達していったのです。
そこでこのページでは、私の料理ノートの書き方をご紹介しています。
ご覧いただければ、料理ノートの書き方やノートを書くことによるメリットがお判りいただけると思いますよ。
料理ノートを書くメリット
料理ノートの書き方をご紹介する前に、料理ノートを書くことで得られるメリットは想像を遥かに超えるほど多いものです。
ざっと思いつくだけでも、下記のメリットがあります。
- 素材や調味料などの分量をしっかり把握できる。
- 調理の段取りがイメージできる
- スムーズに調理できる
- 一度作った料理を記録できる
- 2回目以降にブラッシュアップできる
- メニューに困ったときの参考にできる
- 結果として料理が上達する
料理初心者の方でも料理ノートを作ることで、すぐに料理が上達するような気がしませんか?
本当に上達します。上達するはずです。
ポイントになるのが、スムーズに料理できるようになることと、料理を記録できることです。
ネットや雑誌のレシピを見ながら料理する方も多いと思います。
作る前にレシピをパッと見てなんとなく分かったつもりでいても、実際の調理の際には迷います。
あれっ、何を入れるんだっけか、なんて調べ直したりすることもでてきます。
それだけでスムーズな調理ができません。
料理をする前の準備段階で調理工程をイメージできていればそういったこともなくなります。そのために料理する前にノートに書いておくわけです。
もちろん、一度作った料理を記録しておけば、次回見直せばもっとスムーズに調理できるようになります。
料理ノートの書き方
料理ノートの書き方ですが、私の場合には材料とその量、それに調理工程を横に記載しています。
ほんのメモ書き程度です。決して自慢できるようなノートではありません。
というのも、一番最初はもっと事細かに書いていましたが続きませんでした。
やはりこういったノートは続けることが大切。
であればメモ書き程度でもよいのではということになり、今でもこの形で落ち着いています。
どんな材料をどれだけ使って、どうやって作るのか。これを料理をする前に書いておくだけ。
たったこれだけでも、料理の調理スピードや上達具体が各段に上がりました。
ただ何となく作った料理はすぐに忘れてしまいます。再現すらできません。
それを防ぐための料理ノートというわけです。
センスのある方であれば、色を入れたり、イラストを入れたりするのもよいかもしれません。
もしかして、○○家に先祖代々伝わる料理ノートなんていうことになるかもしれませんよ。
調理が格段にスムーズになります
何事もそうだと思いますが、特に料理に関しては準備が大切です。
食材や調味料の準備はもちろんですが、大切なのは、それらの量。
肉や野菜などの素材はそれほどでもないですが、調味料は量を間違ってしまうと、悲惨な仕上がりになってしまいます。
実際、なんとなく見ただけで分かったつもりになり、マズイ料理を作った経験が何度もあります。
そこであるとき、作る料理を決めたら、材料とその量をノートに書き出してみることにしました。
・塩 小1/2
・醤油 大1
・にんにく 1かけ(みじん切り)
などなど。
あとは、実際台所に立つときに、ノートを見開きにして置いておけばよいだけ。
たったこれだけで、調理が格段にスムーズになり、流れるように調理できるようになりました。
さらに、モタモタと料理していたときに比べると、調理時間も大幅に短縮。
もちろん、スマホやタブレットで画面を開いておく方法もあります。ですが、私は後述する理由により、やはり手書きノートがおすすめです。
手で書くことで材料や工程が頭に入ります
料理ノート作りを実践してみて、改めて感じたことの一つが、手で書くことが大切だということ。
これが不思議なことに、書くことで見ただけのときとは比較にならないほど頭に入ります。
一度書いていることで、材料や工程が頭に残っている状態になります。
もちろん、ノートを見ながら調理するわけですが、それが細かい調味料の量の確認だけで済んだりします。調理が流れるように進みます。
これは、スマホやタブレットを使ってパッと見るだけの場合と大きく異なる点です。
さらに、スマホやタブレット端末の場合、気に入ったレシピをブックマークして保存しておく方法もあります。
ところが、これだとブックマークだらけになってしまい、整理できずかえって見づらくなってしまいます。
この辺りが、私がスマホやタブレットを使わず、手書きノートを作っている理由の一つです。
スマホでレシピを検索して、作ると決めたら、面倒でも一度それをノートに写す。それを実践しています。
メニューに困ったときに役立ちます
記録に残しておくことで、後日のメニューの参考にすることができるのも大きなメリット。
実際に一度作った料理でも、記録に残しておかない限り、残念ながら忘れてしまいます。
よほど印象的だった料理は別として、ごく普通のメニューであれば直ぐに忘れます。
その点、料理ノートを作っておけば、記録に残っているため後から振り返れます。
メニューに困ったときに、ノートを振り返ることで作るものをパッと決めたりすることもできるようになります。
もちろん、ノート通りに作る必要もありません。
味付けや調理法はノートを参考にして材料だけはそのとき冷蔵庫にあるもので。なんていうこともできるようになります。
すると料理の幅も自然と広がります。
料理ノートの書き方 まとめ
料理を趣味して約10年の私の料理ノートの書き方をご紹介しました。
料理を始めた頃は楽しみながらも、料理の出来栄えはイマイチの連続。
家族に食べさせるのも悪いほどの料理も数えきれないくらい作ってきました。
このままじゃ一向に上手くならない。どうにかしなきゃと思って始めたのが料理ノートを作ることでした。
これが効果抜群。自分でも不思議なほど料理が上達していくようになりました。
材料や調理方法を作る前にしっかり頭に入れておくことで、スムーズに料理ができるようになります。
そのために事前に料理ノートを書いて頭に入れておく。
それだけの作業で本当にスムーズに調理できるようになります。
なにより料理を作ることが楽しくもなります。
料理初心者の方は料理上達のためにも、料理ノートを書いてみることをおすすめします。
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