ジムニーのハンドルのふらつきで悩まされた話、高速運転でガタガタ震える恐ろしい現象に遭遇。

ジムニーのハンドルがガタガタした話。

こんにちは、腹減りマスターです。

SUZUKIのジムニーが、我が家の愛車。2006年に購入し、かれこれ10年以上経過。特に問題もなく乗れていました。

ところが、ある日普通に運転していると、ハンドルがガタガタと震えだす現象が発生。

最初は気のせいかと思っていたものの、徐々にひどくなっていく様子。特に、高速走行中に高い頻度でハンドルの震えが発生。

結論からいうと、私の場合は、タイヤを交換したことでハンドルの震えは治まりました。

ただ調べてみると、ジムニーのハンドルの震えに悩まされている方も多いようですね。

我が家のジムニーは、2006年に購入したJB23W。

まず、私のジムニーの型式や使用状況ですが、ざっと下記のような感じです。

・型番はJB23W。
・購入は2006年。
・走行距離は41,000km。
・駐車場の路面はコンクリート。
・車体や角パーツは特にカスタマイズなどをせず、購入時のまま使用。
・私自身は車やメカニズムにまったく詳しくありません(お恥ずかしい)。

現在は、子どもが大きくなって一緒に外出することもほぼないので、週末にほんの少し乗る程度です。

高速道路を走行中にハンドルがガタガタと震える、左右に小刻みに震える感じ。

思い返せば1年程前、ジムニーで高速道路を運転している最中、急にハンドルがガタガタと小刻みに震えだしました。

このときは、時速は80km前後、路面も決して悪いとはいえず、至って普通の高速道路。

これまで経験したことが無かったことなので、多少の不安はあったものの、程なく震えの現象は治まったので、様子を見ることに。

3ヵ月位してから再び高速を走る機会があり、やはり時速80km前後になると、同じ現象。

ハンドルがガタガタと震えだします。震えの程度は前回同様、小刻みに左右に震える感じ。

この震えは少しスピードを落とすことで治まりました。時速50km程まで減速することでハンドルの揺れはなくなりました。

2度目のこのとき、初めて明らかにおかしいと感じました。

ちなみに、一般道を走っている分には、震えの現象は全く起こりません。

80kmまでスピードを上げることもないので、当たり前といえば当たり前ですが。

ディーラーに点検してもらうも「特に異常なし」。

ちょうどその時期に車検を迎えたこともあり、ディーラーに車を持ち込む機会が訪れます。

もちろん、今回の事情を説明すると、ジムニーに稀に現れる現象ですが、念のため点検してみましょうとのことで、点検してもらうことに。

結果は、特に異常はなし。車検も完了。

ただ、タイヤが摩耗しているのでそろそろ替えた方がよい、という説明は受けました。

このとき「異常なし」という言葉の方に気をとられたせいか、タイヤ交換はもうしばらく後でいいやということで、そのままにしておきました。

その後しばらくは、高速道路を走る機会がなく、一般道を通常速度で走っている分にはハンドルが震えることもないので、すっかり忘れていたほどです。

ジムニーのシミー現象を初めて知りました。無知は恥ずかしい。

それから半年ほど経過し、高速道路を走る機会が訪れました。

すると、やはり80kmほどになると、ガタガタと左右に震え、それも明らかに異常と思えるほどの大きな揺れ。

このときはじめて危険を感じました。

慌ててブレーキを踏んで、大幅に減速したことでハンドルの揺れは治まりましたが、明らかにおかしい。

その日は、怖くなったこともあり、高速の左側車線をゆっくり走行して、無事帰宅。

帰宅後ネットで調べてみると、ジムニーにはハンドルが揺れる原因となるシミーという特有の現象があり、悩んでおられる方が多いこと。

恥ずかしながら、このシミーという現象をこのとき初めて知りました。

ネット上に掲載されているシミーの症状とほぼ同じ。まさしくこれだ、という感じでした。

参考にさせていただいたサイトの一部です。

記載されている内容を読んでいくと、ジムニーのシミーの原因となるのは下記のうちどれか、またはそれらが複合の可能性もあるとのこと。

・タイヤ・ホイール関係
・サスペンション・ステアリング系統
・リフトアップ時の補正不足・負担増
など。

恥ずかしながら、見た目ひと目ぼれというだけでジムニーを選んだ私は、車やメカニズムに疎く、ちんぷんかんぷん。

それでジムニー乗ってるのかよと、ジムニー愛好家の方からは突っ込まれそうですが、そこはどうかご容赦ください。

タイヤを交換したら、ハンドルの震えは治まりました。

とはいえ、私でも分かるのがタイヤ関係。タイヤの所を読んでみると、空気圧の調整や摩耗などと書かれています。

ここで、車検の際に言われた「タイヤはそろそろ替えた方がよい」という言葉をすぐさま思い出しました。目視で確認しても、すり減っていることや亀裂が確認できます。

ご覧の通り、かなり劣化した状態。反省です。

週末だけの使用で、走行距離も4万kmちょっとなので、大丈夫だろうとたかをくくっていたことを猛省。

すぐにタイヤショップを調べて連絡。アドバイスを受けつつ、新しいタイヤに即交換。

交換後、試しに高速を走行してみても、ハンドルの震えが全く現れません。

その後、3回ほど高速を走行してみましたが、今のところハンドルが震えることはありません。

結論として、私のジムニーの場合、タイヤの摩耗・劣化が原因でハンドルの震えが起こっていたようです。

車を、単なる乗り物としてしか考えておらず、手入れや点検、勉強を怠っていた罰が当たったと反省。

これからは車に愛情を注いでいこうと思っている次第であります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です