1日一食を始めて10日ほど経過しました。体重は、78.1kgから74.9kgに減少。ここまでで3.2kgの減量に成功しています。
常にお腹は空いているものの、耐えられない、ということは全くなく、身体も軽く感じますし、体調も悪くありません。かえって調子がよいと思えるほどです。
1日3食は明らかに食べ過ぎ!
1日を夕食のみの1回にしてみて改めて感じていることがあります。
それは、1日三食が明らかに食べ過ぎであったということ。
2000年も16年が過ぎた現代で、1日三食が始まった明治の時代と同じような食生活をしていたら、それは太りますよね。
習慣に流され生きてきてしまったことの恐ろしさを感じるほどです。
考えてもみてください。
明治の時代といえば、現在のように栄養豊富で、高エネルギーな食品などあるはずもありません。
あったとしてもそれを食べることができるのは、上流階級の一部の人だけ。
一般庶民が口にするものといえば、野菜やお米などを中心とした本当に質素なものだったはずです。
また、交通網もいまほど発達しておらず、自分の足を使うことがほとんど。
さらに、電化製品などもなく日常生活では身体を動かすのが当たり前。
そういう時代と同じ回数の食事をこなしていたら、栄養過多になるのは当然です。
今でこそ当然と思いますが、なぜこれまでそれに気付かなかったんだろうか、と思うほどです。
バランスのよい食事や適度な量は自分には無理。
1日3回の食事がもちろん悪いわけではありません。
栄養学的にバランスの取れた食事を、適度な量をとれれば何の問題もありません。
ところが、バランスのよい食事を毎回摂るのは難しいもの。
周りを見渡せば美味しそうなものばかり並ぶ中で、バランスを考えてもいられません。
何より、意志の弱い私。
食べている途中で止めること、お腹一杯になる前に食べるのを止めるのはもっと無理なこと。
逆に、ストレスを感じてしまいます。
であれば、バランスの面はさておいても、まずは食事の量を減らすしかない。
量を減らすのであればあ回数を減らす。
その代り食べるときには思う存分食べる。
これで精神衛生上も何の問題もなくダイエットに励めるというわけです。
もちろん、週末にはビールも飲みます。
身体を使う仕事の人には絶対におすすめできない。
私は基本的には営業職です。午前中はデスクに座って資料作成や一般的な事務仕事。
午後からは、得意先回りというのがルーチンです。しかも、得意先回りは車を使用します。
歩行などの運動面を考えると通勤程度。
これですら、往復でも1時間程度ですから日々の運動はほとんどしていないに等しいものです。
だからこそ、1日1食でもまったく問題がないのだと思います(今のところですが)。
ネットを見ていると、1日1食を実践している方が意外と多いのに驚きます。
一方で、結構身体を使った仕事に従事されている方でも実践していらっしゃる方もいて、それはそれで心配。
個人的には、自分の職種や活動強度に応じて、ダイエット方法は選ぶべきだと思っています。
身体を動かす方には、1日1食は危険であろうと思います。
何の知識もなく始めていますので、その辺りは追々知識を身に着け、このブログにも綴っていこうと思います。
・ダイエット開始10日目:74.9kg(-3.2kg)。
コメントを残す